交通事故に強い広島の弁護士の徒然日記

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刑事事件で、控訴すると刑が軽くなる可能性は?

昨日、こんな記事が出てました。

神田うのさんの元ベビーシッターが情状酌量を求める
月5万円で弁済したい
(yahooニュース)


神田うのさんの元ベビーシッターが、神田うのさんの自宅から高級バッグなどを
盗んでいたとしている事件。

第一審で実刑判決を受けた元ベビーシッターが控訴をして、月5万円ずつ弁済する
予定であること等を理由に、執行猶予付の判決を求めているというものです。

では、第一審で実刑判決を受けた被告人が、控訴をして第二審で執行猶予付判決を
受ける可能性は、一般的にどの程度あるのでしょうか?

結論から言えば、余程の新たな事情の変化がない限りは、執行猶予付の判決を受ける
可能性は低いということです。

民事訴訟とは違い刑事訴訟は第一審の判決に余程の不当性がないと判決が覆りません。

今回の事件について、証拠を見てみないと簡単には結論を予想することはできませんが、
報道によると、神田うのさんの被害金額は総額1320万円とのこと。

判決までに被害弁償を全額することができれば話は別ですが、「これから月々5万円ずつ
弁済したい」というのは、弁済に22年もかかりますからね・・・
ちょっと弱すぎると思います。

判決は今月の19日とのことです。
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