交通事故に強い広島の弁護士の徒然日記

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熊本地震とマスコミの自粛について

先週4月14日より熊本県を中心に、大地震が起きています。
この地震によって被災されたすべての方に対してお見舞い申し上げます。

今私自身にできることは、被災地に関する報道に触れ、考えることくらいしか
できませんが、被災者の方が早く平穏な生活に戻ることができるよう願っています。

この地震の被害はあまりに大きく、私ごときがこの地震について、そして被災者の方
について簡単に語ることはできません。

この記事も、そういった意味で、無意味なものであることをご容赦ください。

災害に関連して、先週末より様々な報道がなされていますが、こと被災地ではない土地で
生活している人に関連することとして、

      「自粛」

の問題があります。マスコミの報道にもこの自粛についていくつか気になる記事がありました。

「自粛は間違っている」地震受けミラン本田がコメント(朝日新聞)
ホリエモンと尾木ママが対立 TVの地震自粛をめぐり(日刊スポーツ)

私自身は東日本大震災で5年前に被災しました。福島県外のテレビ・ラジオ等のマスメディアが実際
どうだったのかは分かりませんが、少なくともその自粛ムードは相当なものでした。

当時、私は郡山の自宅で生活しておりましたが、一日中引っ切り無しに続く強烈な地鳴りと、緊急地震
速報で、ほとんど夜に眠れない状況でした。
そして、夜は、いつ緊急地震速報が出るかわからないのでラジオを付けたまま寝ていました。

平成23年3月24日の深夜だと思いますが、その日もほとんど寝れずに夜起きていると、

ナインティナインのオールナイトニッポン

が始まりました。当時はまだほとんどテレビも含めて自粛ムードがあり、まして通常番組
などはやっていなかった状況だったと記憶しています。

が、番組の冒頭で、ナインティナインのお二人が

番組をやるかどうか迷った
でもこれが今自分たちができること


と前置きをしたうえで

大地震や原発事故という非常に繊細な話を笑いに変えて話をしていました。

細かい内容は忘れましたが、この話はとても面白く、震災後、久しぶりに
心から笑えたような気がします。

そして、東日本大震災から2週間もたたずに、かつ震災をネタに笑い話をしたことには
話し手に相当な覚悟があったと思います。

震災そのものが、とても重い出来事である以上、ある程度の自粛ムードはしょうがないと思いますが

一見、不謹慎とも思える震災をネタに笑いを提供したナインティナインを見て

なんでも自粛すればいいってもんじゃない

本当に覚悟のある人間は、安易に自粛せずに自分の仕事を通じて
社会貢献していくものだ


と思わされました。

そのラジオを聞いた後は、深く寝れました。


 
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