交通事故に強い広島の弁護士の徒然日記

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モハメド・アリ氏の死亡について

元プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリ氏が6月3日に死亡しました。

モハメド・アリ氏については語りつくせぬほどの逸話がありますが、ボクサーとしてのもの凄い
戦績もさることながら、スポーツの枠を超えて、思想家、黒人の人権に関する啓蒙活動において
全世界の歴史の中で重要な人物となっていることが、これだけ死亡のニュースを大きなものに
しているのだと思います。
特にベトナム戦争の際の徴兵拒否については、相当な覚悟があったと思います。
実際、徴兵を拒否したことで、アリ氏は世界ヘビー級タイトルとプロボクシングライセンスをはく奪
され、本来全盛期を迎えていた1967年から1970年の3年以上試合ができない状況にありました。

ボクサーとしてみても、モハメド・アリ(当時はカシアス・クレイ)登場前のヘビー級は、パワーのみで
グイグイ押していくスタイルが主流でしたが、アリ氏が軽量級並みのスピードを駆使した影響で
ヘビー級のボクシングにも大きな変化が出ています。


※有名なソニーリストン第2戦の、一瞬のバックステップ後の左肩越しの右ストレートは
 速すぎて見えません。アリ氏がどれだけ凄かったのかを端的に物語るワンシーンです。

引退直前にはパーキンソン病を発症しており、晩年は難病との闘いだったと伝えられますが
反骨精神にあふれた素晴らしい方でした。

余談ですが10年以上前に私がアメリカに行った際、書店で見つけたモハメド・アリ氏の特集
雑誌がうられていました。その雑誌にはアリ氏の「全戦績」が掲載されており、その中に
アントニオ猪木氏との対戦が掲載されていたことに驚きました。
エキシビジョン扱いでしたが、当時「世紀の凡戦」と揶揄された試合が、アメリカでもちゃんと
モハメド・アリ氏の戦績に扱われていて、不思議な気持ちになりました。

合掌

 
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