2013.11.24 Sunday | category : 雑談
私は昔からボクシングが好きで,学生時代には後楽園ホールへテレビで
放映されないような試合も見に行っていました。
特に私はWBA世界Jrライト級,同ライト級の2階級を制した
畑山隆則選手の大ファンでした。
畑山選手の何に魅了されたかというと,常に最強を追い求める姿勢でした。
特に,当時ライト級日本人最強と言われていた坂本博之選手を,リング上から
「次は,坂本選手とやります!」
と指名した時にはテレビを見ていた私も「本当!?」と興奮し,
なけなしの2万円でチケットを購入し横浜アリーナに観戦にいきました
(大金払ってみる価値がある最高の試合でした)。
『最強』を追い求めて拳ふたつで戦うこと
これは,ボクシングの浪漫であり,それが昔から今に至るまでファンの心をつかみます。
一方,時は流れ,この記事と書いている現在,現役日本人世界チャンピオンは10人もおり,
畑山選手が活躍していた時代と比べ,日本人選手のレベルは明らかに上がっています。
しかし,現役日本人世界チャンピオンの中に,戦うべき相手との試合を回避し,
明らかに絶対に負けることのないであろう実力差が激しい相手を選び,
テレビ放映の際にはテレビ局側が「最強の挑戦者!」と虚偽の宣伝をし,
負けないように,負けないように,無難な試合運びをする選手が少なからずいます。
そのリングの上に,ボクシングの浪漫は,微塵もありません。
私は,爺さんになっても,最強を追い求めるボクシングの浪漫に浸っていたいな〜
と思いますが,勝ち続けることのみを追及し,最強を追い求めない一部日本人ボクサーの
姿をみると
「こりゃ,ボクシングがテレビ放映されなくなって,爺さんになった時に寂しくなるな」
と,一人で勝手に心配になるのです。
放映されないような試合も見に行っていました。
特に私はWBA世界Jrライト級,同ライト級の2階級を制した
畑山隆則選手の大ファンでした。
畑山選手の何に魅了されたかというと,常に最強を追い求める姿勢でした。
特に,当時ライト級日本人最強と言われていた坂本博之選手を,リング上から
「次は,坂本選手とやります!」
と指名した時にはテレビを見ていた私も「本当!?」と興奮し,
なけなしの2万円でチケットを購入し横浜アリーナに観戦にいきました
(大金払ってみる価値がある最高の試合でした)。
『最強』を追い求めて拳ふたつで戦うこと
これは,ボクシングの浪漫であり,それが昔から今に至るまでファンの心をつかみます。
一方,時は流れ,この記事と書いている現在,現役日本人世界チャンピオンは10人もおり,
畑山選手が活躍していた時代と比べ,日本人選手のレベルは明らかに上がっています。
しかし,現役日本人世界チャンピオンの中に,戦うべき相手との試合を回避し,
明らかに絶対に負けることのないであろう実力差が激しい相手を選び,
テレビ放映の際にはテレビ局側が「最強の挑戦者!」と虚偽の宣伝をし,
負けないように,負けないように,無難な試合運びをする選手が少なからずいます。
そのリングの上に,ボクシングの浪漫は,微塵もありません。
私は,爺さんになっても,最強を追い求めるボクシングの浪漫に浸っていたいな〜
と思いますが,勝ち続けることのみを追及し,最強を追い求めない一部日本人ボクサーの
姿をみると
「こりゃ,ボクシングがテレビ放映されなくなって,爺さんになった時に寂しくなるな」
と,一人で勝手に心配になるのです。